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アラフォー以降を素敵に生きよう! 「死ぬまでオンナを捨てないアメリカ女子」に学ぶ、楽しい年の重ね方

離婚後、あっという間に彼氏を作るアメリカ女子

 先月、アメリカ人の義理姉の離婚が成立しました。彼女の年齢は58歳。すでに✖が3つです。しかし全く懲りていない義理姉は、離婚早々彼氏をゲット!

 私:  「え、もう?」

 義理姉:「幸せになることを待っている理由、あるわけないでしょ?」

 私:  「わおーっ!!!」

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 出会いと別れ、切り替えは早いほうがいい?

 義理姉の行動の速さ、身内の立場では「まじですか?」と腰を抜かしそうになりますが、よくよく周囲を見渡すと、アメリカ女子の友達は、年齢に関係なく、そして前のオトコを引きずることなく、パッパと切り替えて幸せをつか前ている人が多いかも?と感じます。日本人女性の中にも、もちろん気持ちの切り替えが早い人はいるでしょうが、「後に引きずっても幸せはやってこない」という、潔いまでの彼女たちの身の振り方の速さは、感嘆するやら呆れるやら…… 

 

 ちなみに姉は、通っている教会で昔から知り合いだった男性と出来上がってしまったらしい。離婚が成立した元旦那はフィリピン人で、海を越えての離婚劇を影で支えてくれたのも、彼だと言っていました。

 

 もちろん、焦って次の相手を見つけて失敗することもあるとは思います。けれど、義理姉をみていると「なんでもアリなんだな」と思ったりします。かるくお茶くらいするならば、「別れたて」でもOKかどころか、どんどんGO!でもいいのかも。

 

 若い頃なら「少し頭を冷やしてから!」なんて言っていられるかもしれませんが、妙齢女子はそうはいきません。人生には限りがありますから、幸せをつかむのに積極的なのは、良いことなのかもしれませんね。

 

見た目のコンプレックスは関係ない

 そして、アメリカ女性を見ていて、いつも思うのは「自分自身のままで恋をする」ということ。例えば年齢はもちろん、皺があろうが、シミがあろうが、太っていようが「恋をしない言い訳にはしない!」という清さはスゴイな、と思います。「好き!」という気持ちを、持っているコンプレックスを理由に押さえ込んでしまう人は、日本よりもずっと少ないかもしれません。

 

 私の義理姉はすごく背が高くて、たぶん180センチ以上あるのですが、離婚した元旦那さんたちは皆さん、彼女よりも15センチ近く背が低かったっけ。今回の彼氏もちょっと背は彼女より低いらしい。義理姉曰く、「身長なんかにこだわってたら、いい人が素通りしちゃうでしょ!」といつも話していますが、はい。。。ごもっとも、でございます。

 

幸せになるためには、自分に「制限を作らない」という結論

 義理姉が会話の最後に力説してくれたこと、それは「恋に制限を作らない」ということです。「まだ時期じゃない」とか、「もうちょっとたってから」とか、出会いのタイミングに言い訳を作るのは得策じゃないし、自分のコンプレックスを理由に幸せへの一歩を踏み出せないのは損でしかないーー確かにその通りかもしれません。

 

 「言うは易し」、と言う部分はありますが、愛の痛みに懲りることなく、幸せを掴もうとするたくましいアメリカ女子の生き方は、何かの参考になるかもしれません。