一年に一度、わざと高熱で苦しむことが妙齢アメリカ女子の常識に?
先日信じられない言葉をママ友の口から聞かされました。「今年はいい感じに高熱が出てラッキーだったわ。熱が出なかったら、わざと風邪ひかなくちゃと思っていたところだったのよ」。 「え?今何ていった?」――あまりに信じられない発言でしたが、それにはちゃんと理由があるのです。
ガンが死滅するから高熱は必要?
「人は年に一度くらい、高熱をだして体の中のウイルスを死滅させたほうがいい」というのが彼女の言い分。例えばがガン細胞は39.6度以上になると死滅すると言われているようですが、年に一度体の掃除のために彼女はわざと風邪をひくらしい。
彼女の職業がヨガの先生ですが、周りにはそういう人がかなりいると言っていました。本当かなぁ??? 私の周りにはちなみに、そんな人はいません。
免疫力を高め、病気にならない生活の知恵
アメリカにも、「おばあちゃんの知恵」的なものはいっぱいありますが、この友達はまさに「健康知恵袋」という感じで、いろんな健康ネタに明るいです。例えば妙齢女子が絶対すべきと彼女が声を大にしていうのは、朝一番で「人参ジュース」を飲むこと。
彼女曰く、老化や病気のきっかけを運ぶのが「低体温」ということ。理想体温は36度後半で、それを保ち続けるために彼女が行っていることが、朝一番に体をあたためる効果がある人参ジュースを飲むということなんだそうです。人参は常温で保管しておく必要があります。冷蔵庫で冷やした人参は使いません。
その他彼女が絶対にしないことは、白湯以外の飲み物を飲むということ。彼女が口にする飲み物は、白湯のみ!!! 他にも夏でも絶対湯舟につかって、その間ふくらはぎを揉むとか、本当に色々実践しています。そのおかげか健康すぎて、滅多に風邪をひけないことが、悩みなんだそうです(困惑)
むくみがなくなった!老化防止に私が実際に取り入れていること
彼女との出会いはかれこれ数年前ですが、私にも出来そうかな?と思って続けているのが、飲み物を白湯に置き換えるという健康法です。私の場合は彼女ほどストイックに白湯だけにしているわけではないのですが、外に出かける際にも大抵水筒持参で、温かいお湯を持ち歩くようにしています。
その効果かどうかは分かりませんが、それまで悩みだった「むくみ」がなくなったように思います。白湯はそんなわけで身体によさそうですが、無理やり高熱出すのは私にはちょっとマネできそうにありません。