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アラフォー以降を素敵に生きよう! 「死ぬまでオンナを捨てないアメリカ女子」に学ぶ、楽しい年の重ね方

70歳で大学入学!アメリカ女性は生涯学ぶ

 アメリカの大学には、時折「ベテランの教授」と間違えれしまいそうな佇まいの年齢の人が、若い学生と机を並べて勉強している姿に出会います。先日も友達のお母さんが、70歳で幼稚園の先生になるために大学入学した話を聞いて、感激してしまいました。

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「学び」を求める者に、年齢は関係ありません。

 

 女子大生は70歳!

 社会に出てから大学で学び直す人は、アメリカではかなりいますが、「ずっと夢だった幼稚園の先生の免許をとるために、70歳になってからカレッジに入学し直す」って、ちょっと素敵じゃありませんか? この手の離し、アメリカで済んでいるとたまに出会うのですが、素敵に老いるって、まさにこういうこと!と最近思った筆頭です。

 娘の友人のおばあちゃまなのですが、街で小さな雑貨屋を営む夫に20歳の若さで嫁ぎ、子育てと店の切り盛りに追われ、今までチャンスがなかったのだそうです。子供が大好きで、そういえばよく学校のボランティアで一緒になることがありました。マラソン大会、遠足、学校のアートフェアなど、おばあちゃま、絶対にお手伝いをされる方で有名だったんですが、まさか大学に入るなんて、本当にびっくり。

 

 店を畳んだので、晴れてキャリアチェンジ!

 アマゾンとかネットで買い物が出来るようになってしまった時代になり、おばあちゃまの家の雑貨屋さんのビジネスは、とても大変になったそうです。それでも去年までは頑張ってお店を開け続けていたのですが、「そろそろ引退しよう」と旦那さんと決めて、店じまいをされたそうです。

 70歳で引退といったら、普通に「隠居するんだろう」とか思ってしまいそうですが、このおばあちゃまは「店を畳んで引退できたのだから、晴れてキャリアチェンジで夢を叶えてみよう!」となったそうです。旦那様は両手をあげて大賛成。本当に素敵すぎる!!

 

 学び続ける女性は、やっぱりカッコいい

 妙齢女子の私としては、こうした生き方をされている人生の先輩のお話は、とても刺激になります。別に働く必要も、学び直す必要もないと言われそうな年齢になっても、自分の人生を大切に歩いて、積極的に新しい何かを学ぼうとするって、とても素晴らしいことです。

 このおばあちゃま、生き方だけじゃなくて、ファッションもすごく素敵。白髪はあえて染めず、華美な服装はすることはないのだけれど、そういえばいつも赤いルージュと赤いパンプスは絶対はいているんですよね。アラフォー女子にとっては、まさにお手本のようなおばあちゃまです!私も一生学び続けられるような、そんな女性になりたいです。