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アラフォー以降を素敵に生きよう! 「死ぬまでオンナを捨てないアメリカ女子」に学ぶ、楽しい年の重ね方

『ビバヒル』復活で、青春時代の恋を思い出すアメリカ女子たち

 アラフォー以降の女子なら、「ビバヒル」と聞いただけでピンとくるのではないでしょうか? 私たちの青春の象徴でもあった人気テレビ番組『ビバリーヒルズ青春白書』の主人公たちのその後を紹介する番組がオンエアされて、アメリカではちょっと話題になっています。

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青春時代の恋を思い出して、ちょっとドキドキ

 

『ビバヒル』の主人公たちのその後の物語

 1990年代、日本でも大人気だったテレビドラマシリーズ『ビバリーヒルズ青春白書』。主人公たちの恋の行方に、ハラハラドキドキしたのは、私だけではないはずです。今年3月に、主人公の一人だったディランことルーク・ペリーが亡くなった時には、大ショックをウケた人もいるでしょう。52歳で亡くなるなんて、ホント早すぎでした。

 そんな悲しい話題を塗り替えるかのように、この夏アメリカでは『ビバヒル』に再び熱い視線が注がれています。その理由は、主人公たちのその後の物語が、フォックステレビで放映されはじめたため。タイトルは『BH・90210』。この後ろの数字はビバリー昼ズの郵便番号ですが、かなりぶっとんだ内容で、私も結構楽しみに見ている視聴者の一人です。しかもこの「その後の物語」っていうのは、ドラマのキャスト上のその後ではないんですよ。演じた役者さんそれぞれの「その後」なんです。しかもそこにもさらに「ひねり」があります。

時がたてば青春は色あせ、人は変わって行く 

演出自体はドラマ仕立てです。「人気ドラマに出演していた役者さんが、その後どんな人生を歩んでいるか」を紹介するリアリティTVみたいな設定で、彼らがラスベガスでインタビューを受けるというような流れで話は進んでいきます。しかし、彼らのその後は、実は実生活ではなく、あくまで『BH・90210』上の設定なんです(ややこしい!)。だから、物語は架空の家庭であり生活であって、スターたちの実生活がそのままリアリティTVで暴露されていくわけではないんですが、それでもちょっとドキドキしちゃいます。

 カッコよくて、キラキラしていた青春自体は終わって、「人生には思い通りにはいかないこともある」ことを学んだ主人公たちは、ドラマとはいえ等身大に見えます。その辺にいる自分の友達、あるいは自分自身の一部を見ているような気にもなって、かな「ああ、自分も年を取ったんだ」と、自らを振り返りドキっとしてしまうことも。そんなアラフォー以降の「実生活の悩み」を投影しているかのような物語展開に、ビバヒル世代のアメリカ女子たちなら、共感しちゃう部分も多いというわけです。

 

女子飲みでも、ビバヒルつまみに昔の恋の話が花咲く!

 先日女子会でのみに行ったときにも、このドラマの話題になりました。酒のつまみにはピッタリって感じで、アメリカ女子友たちと昔の恋の話に花が咲きました。私も青春時代を捧げて、何度もくっついたり離れたりして、結局離婚しちゃった最初の旦那の話を大暴露。あんな時代もあったなと、今思えば恥ずかしくなるような青春時代の思い出。そんな若気の至りの話は今度またさせていただきます。