アメリカ女子友に教わった、生卵ハチミツパックが、凄すぎた件
夏が終わると、毎年髪の毛がパサパサ気味になってしまう悩みをもつ私。そんな悩みをアメリカ女子友に話したら「なら生卵ハチミツパックがいいわよ!」と情報を教えてくれました。このパック、本当にスゴイものでした。
材料は「絶対効き目ありそう」!
卵とかハチミツとか、タンパク質にミネラルたっぷりで、どう考えても効き目ありそうですよね。このパックを教えてくれたアメリカ女子友の髪の毛は、これまた美しいブロンドで、それこそハチミツ色にいつもキラキラしています。
おばあちゃまから教わったヘアケア方法だそうで、小さな頃から一週間に一度はこのパックでお手入れしすぎているんですって! 美は一日にして成らず、とはこのことかなと感じました。彼女の髪の毛があまりにキレイなので、私も早速トライしたのでした。
パックの作り方はとても簡単! まぜて髪に馴染ませるだけ
パック作り方はとても簡単で、卵1個、ハチミツ大匙2杯を混ぜ合わせるだけ。水で洗髪して汚れを流した髪にパックの素をまんべんなく塗っていきます。パックの仕方も簡単で、マッサージするように髪に馴染ませていき、髪の毛をまとめてサランラップでまいた後にタオルでカバーをし、ゆっくり20分待って流すという流れ。
私はせっかくなので20分、久しぶりにバスタブに並々とお湯をはり、ゆっくり休むことにしました。しかしこの時私は、その後に起こる悲劇を予測できていなかったのです。
卵は固まる! だから細心の注意が必要だった(涙)
アメリカ人は日本人と異なり、バスタブに浸かる時もお湯はとてもぬるいんです。私は温泉の国出身の女子ですから、熱めのお湯でがっつり汗をかくのが大好き。この日も20分もあるのだからと思って、汗をかくことにしたんですが、それが大間違いでした。
当然のことながら卵は熱で固まります。お湯の蒸気と温まりしぎて熱を発したサランラップの中の髪の毛によって、なんと卵がうっすら固まり気味になってしまったのです。これは予想外!しかも、慌てて焦ってシャワーで流してしまったんですが、この時アメリカ女子友にきつく注意された「絶対に最初は超ぬるめのお湯(水に近いようなうっすらあったかいお湯)で流してね」ということをすっかり忘れて、普通に流してしまったんです。
当然卵はますます固まり気味に。「がっつり固まった」と言うわけではないんですが、なんか不気味な感じになっちゃいました。しかもちょっと生臭くなってしまい、本当はパックの後は「ぬるま湯ですすぐ→しっかりパック液が落ちたらちょこっとだけシャンプ―を使って臭みを取る→コンディショナーで仕上げる」という流れになるはずが、シャンプーを大量に使って頭を3回も洗う必要が出てしまい、トホホな状態に。まったくパックをした意味がない事態になってしまいました。
教えてくれた友達に話したら、そもそも熱いお湯に使うのは良くなかったと指摘されました。彼女は20分間はシャワーから出て、ガウンを着て家でのんびりテレビを見て毎回過ごすらしい。次回はリベンジで、彼女の方法をそのまま真似ようと心に誓ったのでした。
地元シアトルで、イチローさんの引退を考えてみる
今週末、私の住むシアトルではイチローさんの引退式がありました。大リーガーとして成功し、地元では英雄中の英雄!まさに日本の誇りです。
イチローさんはシアトルの英雄!
イチローさん、本当にお疲れ様でした! 地元ファンとしては本当に誇らしい、そしてちょっと寂しい引退式翌日にブログ書いてます。
イチローさんは40代を越えていて、ずっと現役にこだわってて今まで第一線を走り続け、本当にスゴイと思います。彼がいてくれるよい影響で、シアトルは日本でもよく知られる土地になったことは間違いないし、私たちシアトルに住む日本人が「日本人」というと好意的にみてもらえる理由の中には、彼の存在がある時もかなりありました。
アメリカ女子友の中にも熱心なイチローさんファンはたくさんいて、とても人気なんですよ!「彼は本当にキュートよね!」、「年をとってもスタイル抜群!」など、外見を褒める声も多いです。アメリカ女子には、彼の顔はとても人気っていう印象です。
アメリカでは引退後に全く別の人生を選択する人も!
スポーツ選手は、一般の仕事をする人よりも年齢的限界とか引退の時期が早いのは周知の通り。イチローさんはそんな中、一生現役を明言し、ずっと頑張っていらっしゃいました。それはとても素晴らしいし、彼だからこそ達成できた偉業とも思います。
私も「若い人に交じってすごいな」と思っているし、とても彼を尊敬していますが、一方で「成績が出ないなら引退してもいいんじゃないか?」とか、シビアな声を聞くことも多かったです。特に男性からは、結構厳しい言葉も聞きました。
アメリカではスポーツ選手が引退後、色々な職業に転職するケースがみられます。もちろんスポーツの世界にとどまり、コーチやマネージメントなどの仕事をする人も沢山いますが、有名選手だった人が弁護士とか税理士とか、全く関連性のない仕事のプロになることは少なくありません。「引退早くすればよかったのに」とうアメリカ男子的には「もう少し早く引退していたら、彼ほどの実力者であれば野球以外のことでも大成したのに」と、そういうことらしい。
イチローさんの引退から人生の引き際を考える
イチローさんの人生から、私も少し自分の引退を考えました。私はずっと働きたいので、引退しないで済む仕事がいいなと思い、ライターの仕事をした経緯があります。やっぱり人生、ずっと社会に関わっていたいし! 人生は引き際が肝心なんてことを言う人はたくさんいますが、「引き際」を考えたキャリア設定って大切なのかもしれません。
数あるイチローさんの記事から、地元民としてはグッときた記事を最後に紹介しておきます!シアトル民としては、文字通り本当に心底嬉しくて喜びまくりでした!
アメリカ女子、抵抗なし?死んだ後、「畑の肥やし」になれる州で老後を考える
私の住んでいる州には、とってもホラーなことが合法で認められています。それは、なんと自分が死んだ後に「肥やし」になってよいというもの! 日本の皆さんは、この法律についてどう思いますか?
リベラル州っぽい法律
この法律、とっても気持ち悪い気がするんですが「環境に一番良い死後の在り方」ということで、実はシアトルではとても評価があるそうです。シアトルというのは、全米の中でもとてもリベラルな州で、サステイナブルな生き方が支持されているんですが、だからといって、死後のサステイナブルが畑の肥やしというのは、やっぱり私にとってはホラーでしかありません。
アメリカ女子的には「いいんじゃない?!」
この法律が認められてから、どのくらいの人が堆肥になったのかは分かりませんが、私の女子友の中に、はじめて「身内が遺書を書き直して死んだら堆肥になる」ということが話題に出て、ちょっと引いてしまいました。
彼女も「こんな法律、ちょっと気持ち悪いし、堆肥になった父を庭にまいてくれなんて言われて、困っている」と困惑していました。
しかし、そこにいた女子友のうち2人は「えー、いいじゃない。素敵! 家にずっとパパがいてくれるようで安心」などと本気で言いだして、私はさらにドン引き。
引っ越しが多いアメリカ起こりうるホラー
この国はとにかく、生まれた家にずっと住み続けることの方が少ない土地です。気に入って買った家の前のオーナーが、身内を堆肥にして庭の花を育ててたとかいうことが起こったら……想像するだけでホラーです。
このニュースのことは『BizSeeds』でも取り上げているので、是非読んでみてください。あなたは死んだあと、堆肥になりたいでしょうか?
大変! フェイスブックがデートサイトを始めました!!!
今週、アメリカ女子の間で話題騒然となっているのが、フェイスブックがはじめたデートビジネス。私のアメリカの女子友は7割がママ友、3割が独身か離婚して今一人(ちょっとだけ子供がいないカップル)という構成ですが、現在シングルという女子にとって、この展開はあまりに大きなニュースのようです。
アメリカでは出会いはアプリが当たり前
日本から離れて時間がたっているし、出会い系アプリ時代前に結婚した私自身は、こうしたテックな出会いツールは利用したことはありません。しかしアメリカでは交際相手を探そうとしたときに、アプリを使わない人の方が少ない!と思えるくらい、ネットでの出会いが盛んです。
ちょっと前なら「ネットで知り合うなんて怖い!」という印象もあったかもしれませんが、今は「いつもの日常を繰り返していても、運命の相手には出会えない」と合理的に考える人も多く、アメリカではあまり抵抗なく、こうしたサービスを使う人が多いようです。
満を持してフェイスブックがデートビジネスに参入!
今週、そんなデート市場にフェイスブックが参入しました。これにはもう、ホントびっくり。フェイスブックで「独身」と自称する人の数は、世界で2億人もいます。もうこれは、世界が出会いの場になったも同然?と、妄想話に花を咲かせていたアメリカ女子友の一人は、さっそくサービス利用を開始したらしいです。BizSeedsでもさっそくニュースを紹介させていただいています。
フェイスブックは今後、独身の人たちに運命の誰かを見つけるための、最強ツールになっていくのでしょうか? 独身じゃない私も、興味津々です!
今週末の満月は特別! 20年ぶりのハーベストムーンに心躍らせるアメリカ女子
今日はやたら、アメリカのメディアで「ハーベストムーン」を取り上げています。アメリカでは9月の満月を「ハーベストムーン(収穫の月)」と呼ぶのですが、今年のハーベストムーンは20年に一度の特別な特徴と意味があるそうです。
アメリカの素敵な月の名前
アメリカって、毎月満月に可愛い名前を付けて呼ぶ習慣があるんです。例えば今月は全国的に「収穫(ハーベスト)祭」などがあるため、それにちなんで9月の月はハーベストムーンと呼びます。1月のウルフムーン、6月のストロベリームーンとか、本当に可愛いんです(といいつつ、全部思い出せない。すみません!)
そのハーベストムーンが、今週金曜日にやってきます。日本では一日違いの14日のようですね。でも今年のハーベストムーンは、ちょっと特別なんです。
小さい月に大きな願いを!
今年のハーベストムーンは、月の大きさがちょっと小さく見える月なのだそうです。この現象がハーベストムーンで起きるのは20年に一度。私の住んでいるシアトルは、北方ネイティブアメリカンの居住区がたくさんあるのですが、そんな居住区で働いているネイティブの女子友からは「小さい月は表に出なかった願いに気づくときだから、内省をたくさんするといいよ!」と教えてもらいました。そしてその願いに気づいたら、「その願いが叶う努力をするので、後押しをお願いします」と月にお祈りすると良いんだそうです。なんだかちょっと、わくわくします!
月は満ち欠けがあるので、うっかりお願いはよろしくない?
しかし、その女子友にちょっと気になることも聞きました。それは「月の女神は扱いに注意が必要」ということ。日本ではよく新月とか満月のお願いをしますよね? 一時期のスピリチャルブームで、なんとなく定着していると思うのですが、月は満ち欠けがあるため、手順を踏んでしっかり祈りを捧げないと、自分の今あるものが欠けたり、増やしたくない困ったことが増えたりするんだそうです(驚) これは別に北方ネイティブの教えというわけではないらしいのですが、地域部族に代々伝わるということで、それしか教えてもらえなかったんですがとにかく「生半可にお祈りはダメよ」と釘を刺されてしまいました。特にうっかり願いをかける時間を間違えると、自分の身に降りかかるそうで、満月の時は月が完全に満ちる瞬間にお祈りしないと、体重増加!!!ということを言っていました。それはちょっと、嫌ですよね。
そんな難しい月へのお祈りの中では、今週のハーベストムーンは初心者二重丸の扱いやすさらしい。私も自分の隠れた願いを見つけるべく、13日(日本の14日)は内省に励みたいとおもいます!
薄毛対策!一生キレイな地毛でいるために、アメリカ妙齢女子は、髪の毛を洗わない・・・
私もそうですが、45歳を過ぎたあたりから「抜け毛」がハンパなくなってしまい、このままでは薄毛になっちゃうのでは?と悩んだことがあります。そんな話をこの前娘の学校でしたら、周りのアメリカ女子友が「あら、髪洗うのやめればいいわよ!」と。え?それってどういう意味なの?
毎日髪の毛を洗うのは、洗いすぎ!
お風呂大好きの国出身の私としては、シャワーは当然毎日するし、そのたびに髪の毛だって洗いたいと思うのですが、毎日髪の毛を洗うのは、どうもアメリカでは一般的ではない???と思うことがありました。確かに「髪の毛を毎日洗う必要はない」とか、「毎日洗うのは地肌に悪い」とかって話は聞いたことがありますが、私が毎日洗髪していると言ったら、ママ友たちに「あんた、ハゲたいの?」と詰め寄られてしまいました。アメリカ的には毎日洗うなんて、信じられないらしい。
週に1回が理想的ってホント?
ママ友の皆さんは、どうやら週に1回、多くて二回と言う人が多い模様。なんか汚い感じがしますが、一生地毛で髪の毛フサフサでいたいなら、そうすべきとキッパリ言われてしまいました。出産すると、突然抜け毛が始まったという人は周囲には多く、それを機に髪の毛は毎日洗わないことにしたという人も結構いました。でも週に1回だけって本当かなー?
強い味方は「ドライシャンプー」
髪の毛を毎日洗わないアメリカ女子の強い味方があります。それは「ドライシャンプー」。ここ数年ですごく品ぞろえが増えました。色々なブランドがこぞってシャンプー出しています。
日本にいたころ、ドライシャンプーと言うと何となく非常用品という感じのイメージしかなかったですが、こっちはそんなことありません。皆さん毎日愛用していて、汚れがちゃんと落ちるから髪を洗わないという理屈らしい。スプレー式、粉式などありますが、私もジムにいって汗をかいた後試しに使ってみたら、思わずハマってしまいました。そんな経験をせっかくしたので、以前『BizSeeds』でも記事にしてみました。2000人待ちのドライシャンプーってすごくないですか?市場規模もどんどん拡大しているらしいし、すごいですね。
理屈は分かるけれど、私はそれでも毎日シャワーで髪を洗ってしまいます。ハゲたらどうしよう……
バリバリ軍人女子友が、結婚!(……相手は女子です)
陸軍勤務の女子友がいるのですが、異動で現在ジョージア州に住んでいて、今はたまにしかメールのやりとりをするくらい。そんな彼女から久々にメールが! しかも結婚式の招待状!! 「結婚興味ないわ」と言ってた彼女の年貢を納めさせたのは……
相手は女優ですか?くらいの美人
彼女の相手は、「女優さんですか?」と思ってしまうほど美しい女性。お医者様をしているそうです。彼女は現在45歳で来年22年の軍生活を終えて退役予定。軍の人は20年勤続して職業軍人を続けると、「ペンション」と呼ばれる恩給支給があるので、老後の心配なし! 「生活にゆとりが出来そうだから、身を固めてもいいかなと思った」と語っていました。
それにしてもお相手のお医者様、美しいんですよ。彼女が怪我をした際に1日入院した際の担当医だったらしい。あっという間に恋に落ちてしまい、付き合い始めて2ケ月のスピード婚だそうです。
実は彼女は息子がいて、元は異性婚経験者!
「結婚は興味ないのよ」と言っていた彼女はバツイチで、成人した息子さんもいます。なので彼女が同性愛主義だったとは知りませんでした。軍人と聞くと、女性でも強そうで男っぽいと誤解されそうですが、そんなことはありません。軍人女性は20万人近くいるらしいですが、私が彼女を介してあった女性たちは正義感が強く、芯が通っている感じはしても「女を捨ててる」とか「怖そう」なんて感じはまったくしない、普通の女子ばかり。私の友達も、どっちかいうと美人の類に入ります。
ずっとボーイフレンドとかもいたんですけどね。でも、最後に落ち着いた先は女性!本当に人生何でもアリなのかもしれないと思ってしまいました。
同性婚はアメリカ連邦政府の下では合法です
アメリカでは2015年5月に、同性婚が合憲となりました。これによって、私の周囲でも、晴れて籍をいれた同性婚者は数人いました。オハイオとかミシガン州は、最後まで同性婚を認めないとしていましたが、この合憲化によって同性婚を認めない州は憲法違反になっています。
今回の女子友の同性婚は、そもそも異性愛者だったのを知っていただけに、ちょっとびっくりしてしまいましたが、とにかく二人の幸せを祈りたいと思います!