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アラフォー以降を素敵に生きよう! 「死ぬまでオンナを捨てないアメリカ女子」に学ぶ、楽しい年の重ね方

観光客の皆さん、気を付けて!アメリカのマリファナ入り食品

 私の住んでいるワシントン州は、娯楽用でもマリファナが解禁されている州です。そのため、吸うマリファナ以外にも色々な商品が出ていますが、これらを観光客が手にするのは、ちょっと危険かもしれません。

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化粧品からグルメまで。関連商品いっぱい

 

知らないで使ったマッサージオイルが、マリファナ成分入り(汗)

 先日マッサージに行った際、「とても良いオイルが手に入ったので、使ってみる?」と言われて、思わず「うん」と言ってしまったら、そのオイルにはマリファナ成分が入っていたことが後でわかって、ビックリしたことがあります。なんか言葉ではあまりうまく言えないのですが、このオイル正直「人生最高のリラックス度」を体感できるものでした。

 あまりに気持ちよくて「このオイル何?」と聞いたら、マリファナ成分入りヘンプオイルだった!!! 焦って「えーーーー!」と声を上げたら、「あら、ちゃんと説明したわよ」と呆れられちゃいました。時々日本語の頭で色々考えている際に、英語で説明されてよく聞かないで軽く返事してしまう、悪い癖が出てしまって反省です。私の家は夫がアンチ・マリファナなので、私も気を付けているのですが、このオイルには「CBD(カンナビジオール)」という、日本でもOKな成分だけでなくTHC (テトラヒドロカンナビノール)という、高揚感や幻覚が見えたりする効果があり成分が入っていました(汗)

 

最近ではマリファナ食材も!

 最近では、マリファナがグルメ商材にも混入しているようで、本当にびっくりです。私は試したいとも思いませんが、アメリカ女子友の数人は「いい気分になるわよ~」などと言っていました。中でも女子にはマリファナ入りチョコレートが人気らしい。でも、「食べると気分よくなるため、食べ過ぎて太る」という悪循環があるので、そういう点でも注意が必要らしいです。

 

 以前『BizSeeds』でもマリファナ食品のニュースを取り上げたことがありますが、ほんとアメリカって長く住んでいても驚くことばかりの国です。

bizseeds.net

 

日本では麻薬として取り締まりの対象

 THC成分は、日本では大麻として取り締まりの対象になります。けれど、合法州のワシントンでは、気を付けないとこの成分入りのブツをうっかり購入してしまうかもしれません。アメリカにいても、非合法の州では、吸引も所持も捕まっちゃいます。ちなみにアメリカは合衆国なので基本的に連邦政府の法律の他に州法がありますが、連邦政府の法律上は、マリファナは違法なんですよね。なんだか、矛盾していてややこしいです。

 日本に知らないでTHC商材を持ち帰ると、下手をしたら税関で捕まってそのまま逮捕だそうです。観光にやってきて、うっかり関連商品を手にしないよう、みなさん気を付けてください。