セックスレスを離婚の理由にするアメリカ女子たち
先日アメリカ女子の友達の離婚が成立しました。旦那さんの方も良く知っている人ですが、二人が離婚するに至った理由は、「セックスレス」。女性として彼が受け入れてくれないという「苦痛」を正式理由にして離婚に至った彼女の言い分に、結構びっくりしてしまいました(驚）！
離婚の理由はセックスレス（しかし月に２回）
アラフォー以降、妙齢女子にとって「月に２回のセックス」は果たして少ないと言えるでしょうか？ さすがに40を超えて毎日セックスしている人は珍しいかもしれないけれど、「月に２回だからセックスレスで離婚！」というのは、いささか大げさに思ってしまうのは私だけでしょうか？
この友人は、とても美しい人です。旦那さんとは10年くらい連れ添っており、子供はいません。「二人が全てという人生において、旦那さんに度々セックスを断られ、気づけば月に２回、義務のような営みになったことが絶えられない！」――これが彼女が、離婚の申し出をして正式理由です。
彼女は「著しく女性としての尊厳を傷つけられた」と裁判所でも暴れた（？）そうです。離婚したくない旦那さんとは、まったく折り合いがつかず裁判に2年もの月日を費やした末での離婚でした。
アメリカで離婚するのは結婚よりも大変
私の住んでいるワシントン州は、「コモンステイト」といって、夫婦の財産はすべてが半々です。離婚を申し立てられた方に、話合い拒否という選択はなく、弁護士、場合によっては裁判所もからめながら、離婚合意をしていかねばなりません。
以前BizSeedsでこんな記事を寄稿者仲間が書きましたが……。ほんと、アメリカの離婚手続きはシャレにならないことが結構あります（涙）
彼女の離婚劇、かなり笑える他のエピソードもあるので、その話は後ほどまた書いてみたいと思います。しかし、月に２回セックスしていて、セックスレスっていうのかなぁ（←しつこい！）。日本人女子の友達に言ったら「うらやましいわー、２回もあればいい方じゃん！」って言ってたけど、皆さんはどう思いますか?
